Billy Ocean NIGHTS 懐かしの80年代ディスコ
最近なぜだか、久しぶりにビリー・オーシャンを聴いている。ディスコミュージックはやっぱり楽しい。
前回はローラ・ニーロだったから、ずいぶんギャップがある。
1981年のこの作品は達郎氏のお奨めで購入した国内版。ライナーノーツには彼へのインタビューが掲載されている貴重なものだ。
A面
- Are you ready?
- Don't say stop
- Whatever turns you on
- Another day won't matter
B面
- Nights (feel like getting down)
- Who's gonna rock you
- Stay the night
- Everlasting love
- Taking chances
クレジットを見ると、B-4以外は本人とプロデューサーとの共作となっている。
A-1のファンキーなノリ、アルバム表題曲のB-1のタイトなカッコ良さから、B-5のスローバラードまで、本当によくできている。捨て曲はない。
B-2はノーランズへの提供曲。邦題「ときめきTWENTY」でヒットしたポップなナンバー。
この人の声って野太くなくって、タイトっていうか、抑えた感じの洗練された印象を受ける。私の好きなタイプの男性ボーカルだ。ソングライターとしての実力も凄い。
でも「Caribbean Queenカリビアンクイーン」が出た時にはショックだった。というか、あの時代80年代中期のメインストリームの音にへき易していたところがあったのかもしれない。
今、Caribbean の綴りを調べようとして iTunes ストアで Billy Ocean を調べたら、ベストアルバムに収録されているのは、このアルバムでは、A-1の Are you ready しかないのだ。それってありえない…こんなに良い曲揃いなのに。 Nights すら入っていないとは。
Billy Ocean - Nights (Feel Like Gettin' Down)
Billy Ocean - Who's Gonna Rock You
Billy Ocean - Whatever Turns You On.